夫婦で打楽器プレイヤー

演奏会雑記 『ドイツ旅行記』

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ドイツ旅行記 【 第7章 】興奮覚め止まぬ町

9月 17日

外はあいにくの小雨模様。
そういや、ドイツに来て雨ってあんまり無かったなぁ。
お国柄なのか、日頃の行いが良いのか・・・その辺は謎だが。
さて、この日は最後の締めスタジアムにて優秀バンドの発表である。

フェスティバル会場に着いて少し時間があったから街を散策。
昨日のお祭り騒ぎは何だったの?っていうぐらい街は静か。
ごく一部、祭りの余韻を楽しんでいるような人たちはいたけど、基本的に人は少ない。
昨日とのギャップを楽しみながら街を歩き回った。

写真1
なにやらイベント中みたい。

写真2
ブタの丸焼きです~豪快!

写真3
素敵な建物。

写真4
街はすっかり静か。

写真5
消防署も通常業務に戻ったようです。

そろそろ時間が近くなってきたので会場近くに行く。
すると、物凄い数の大型トラックがクラクションを鳴らしながら通過していく。
めちゃめちゃうるさい。
会場を崩して運ぶトラックなんだろうか?

写真6
うるさかったトラックたち。

幸い雨も止んで、いよいよスタジアムにて優秀バンドの発表。
このスタジアム、かなり広く陸上競技ならなんでも出来そうだ。

写真7
観客席。グランドスタンド前ってとこ。

写真8
ひろーい!!

そのスタジアムを各国のバンドが演奏しながらトラックを1週する。いわゆるマーチングみたいなものです。
我らが旭野ブラスは、この事を知らされていなかったのか、演奏する曲を準備していなかった。
この曲なら楽譜無しでも出来るという判断で急遽「星条旗よ永遠なれ」を演奏する事になりました。
(日本なのに、なぜ星条旗?は言わない約束・・・)
困ったのは打楽器。
スネア、バスドラ、シンバルなんて準備している訳もなく、どうするか悩んだあげく、手元にあった沖縄の太鼓「パーランクー」でスネアパートを演奏。

写真9
この小さい太鼓がパーランクー。
これでスネア代わりをしました。(笑)

音質、音量とも全然話しにならないけど、雰囲気だけでも参加。
演奏しないで歩いているだけの国も。各国、それぞれ楽しんでる様子でした。
全員、トラックの中央に集まったら何やら前の方で話しが始まった。
どうやら発表が始まったみたいだけど、何言ってるか分からないし、よく聞こえない。

写真10
始まりましたよ~

写真11
トラック中央にて。
なんか、イベントの最中とは思えない。

写真12
低音パートの人たちと。
まったりしてます。

写真13
イベントは進んでいく。
前の方で旗回ってるし。

屋外にいて気がついたんだけど、ドイツの気候って結構激しい?
日が照るとかなり暑く、少しでも曇ると長袖が欲しくなるくらい寒い。
大げさかもしれないけど、そう感じました。
そうこうしている間に歓声が聞こえてきました。
どうやらグリマのブラスバンドが優秀バンドに選ばれたようです。
まあ、そうでしょうな。(意味深)

スタジアムのイベント終了後、演奏が行われた会場へ移動。
今回参加したバンドの人たちとホストファミリーだけで懇親会が行われました。

写真14
本当に会場は広かった。

写真15
お互いの楽器を体験。
こんなスゴイ楽器もありましたよ。

写真16
楽器交換!
ベルリラは重かった!

写真17
なんとビール貰っちゃいました!

色々な国の人と仲良くなり、とても楽しかった。
言葉は通じなくても気持ちは通じ合うんですね。なんか少し感動。
これで全イベント終了です。

この日の夜、トーマス家族とゆっくり過ごした。
先日、お土産であげた折り紙を使って色々作ったり、駒回して遊んだり。

写真18
サビナの力作!!

いよいよ明日でお別れと思うと寂しい気持ちになりました。

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